サイトマップ サイトポリシー お問い合わせ
blog.gif

記事一覧

『失われた歳月』再刊を願って

鈴木重雄生誕100周年/社会福祉法人洗心会35周年

『失われた歳月』再刊を願って

■3・11東日本大震災が発生したとき、唐桑町(気仙沼市)はどういう状況にあるのかをいちばん心配しました。唐桑は、鈴木重雄さんの故郷で、最後に命をかけて設立した社会福祉法人洗心会の関連の方たちが住む町だったからです。やつと連絡がつき無事が確認できて、ただちにフレンズ国際労働キャンプ(FIWC)は復旧支援のワークキャンプに駆けつけました。若い人たちがつけたキャンプのスローガンは「鈴木重雄の唐桑を元気にしよう」でした。

■鈴木重雄さんは1912年4月に生まれ、今年は生誕100周年の年にあたります。大学在学中にハンセン病にかかり国立療養所長島愛生園で28年の闘病生活を送った鈴木さんは、FIWCの「交流(むすびの家」建設運動に全面的な協力をされて、後に、ハンセン病の歴史で有り得べからざる故郷での町長選挙に立候補するという奇跡を起こしました。僅差で敗れたあと、社会福祉法人洗心会の設立に邁進し、知的障害者施設高松園の開所の直前に他界されました。

■かつて、鈴木さんとともに活動したFIWCのメンバー、およびたくさんの後輩たちが、津波で壊滅的被害をうけた唐桑にかけつけた昨年は、出会いから50年近い歳月が流れていたのでした。この稀有な絆の出発点となった鈴木重雄を最もよく語るのは彼自身の自伝をおいて他にありません。

■鈴木重雄さんの自伝『失われた歳月』(著者名。田中文雄=園内名、皓星社)は、ある医師があずかっていた自伝原稿に加えて、あらたに唐桑の自宅で発見された原稿をあわせて、2500枚にもおよぶ原稿を2005年に発行したものです。1部から5部までが自伝、6部が愛生園の機関誌「愛生」等に発表した原稿で構成されていて、上下2巻あわせて1100頁の大著です。

■鈴木重雄さんを知る、日本のハンセン病の歴史を知る、たいへん貴重な記録であります。大著ではありますが、読み始めると、数奇なる人生を歩んだ鈴木さんの生き方に時を忘れて引き込まれていきます。

■ご承知のように、この手の本はそんなに売れるわけではありません。たくさんの出版社が出版を断つてきたなかで、最後に引き受けたのが皓星社で、歴史的社会的意義を評価し出版を決断したことに頭が下がります。申し添えれば、皓星社は『ハンセン病文学全集全 10巻』(昨年完結)刊行(出版梓会新聞社学芸文化賞受賞)という偉業をなしとげた出版社です。

■鈴木さんの本は現在絶版状態で、再刊を望む声があちこちから聞こえてきますが、出版社としては、ある程度の販売の見通しがたたないことには第二刷はむつかしいとのことです。

■この機会に再刊を実現いたしたく、みなさまに呼びかけをいたします。この本をぜひ購入していただきたく、カンパを募ります。ある程度の見通しをたてて出版社に刊行を依頼したいと考えていますので、カンパ予約をお願いいたします。
日標は150口(一口8000円)です。
すでに第一刷を購入されている方は知人友人にお薦めください。日標数に達して刊行が決まり次第お知らせしますので、その時にお送りする振込用紙で再刊支援カンパをお支払いください。

■ハガキにて予約申込みをいただきますようお願いいたします。

『失われた歳月』上巻・下巻田中文雄(鈴木重雄の園内名)著、皓星社発行
A5判上巻508頁下巻626頁上巻3500円十税175円、下巻3500円+税175円

●カンパ予約申込ハガキの送付先:
〒614‐8375
八幡市男山弓岡1‐B18‐105 湯浅方
NPO法人むすびの家「失われた歳月」係

●ハガキ締め切り:2012年5月末日
 返信用封筒見本ファイル 372-1.pdf

●カンパ振込先:後日、振り込み用紙をお送りします。刊行決定後お支払いください。
●カンパ: 1口8000円
『失われた歳月』上巻下巻1セットをお送りします。含送料
 (2口以上の方は、口数以下の希望セット数を記入ください)

●お問合せ先:
NPO法人むすびの家/フレンズ国際労働キャンプ(FIWC)関西委員会
〒631‐0042
奈良市大倭町2‐33 電話0742‐44‐0776

あるいは湯浅進 電話090‐3862‐6369
<交流(むすび)の家HP  http://musubio.news.coocan.jp >

『失われた歳月』再刊呼びかけ人:NPO法人むすびの家(理事長・湯浅進)

賛同人:
上田政子(島根県藤楓協会理事・元愛生園看護婦長・松江市)
小野寺学(社会福祉法人洗心会理事長・気仙沼市)
門屋和子(ハンセン病問題に関わる長野県民の会代表。上田市)
亀谷壽一(社会福祉法人洗心会元理事長・気仙沼市)
本村聖哉(『むすびの家物語』著者。東京都)
佐渡裟智子(ハンセン病文芸音読ボランティア・生駒郡)
佐藤祐子(横浜市健康福祉局・横浜市)
高山和彦(社会福祉法人同愛会理事長・横浜市)
鶴見俊輔(哲学者。京都市)
徳永進(野の花診療所・医師エッセイスト・鳥取市)
中島健(大倭紫陽花邑・奈良市)
馬場康彦(社会福祉法人洗心会常務理事・気仙沼市)
原田僚太郎(NGO「家=JIA」代表。中華人民共和国)
虫賀宗博(論楽社主宰・京都市)
村上正純(社会福祉法人洗心会元理事。気仙沼市)
森元美代(NPO法人IDEA JAPAN理事長・清瀬市)
矢野清(NPO法人りんご会地域活動センター「りんごの木」施設長・横浜市)
薮本雅子(元日本テレビアナウンサー・ハンセン病国賠訴訟裁判取材記者。東京都)
山口和子(笹川記念保健協力財団理事。川崎市)
湯浅洋(元国際らい学会会長・京都市)
<五十音順 >

今村忠生(NPO法人むすびの家名誉理事)
長澤俊夫(交流[むすび]の家建築総監督・唐桑町長選挙応援隊)
青谷善雄・柳川義雄・矢部顕(NPO法人むすびの家理事・唐桑町長選挙応援隊)
2012年3月18日

――人生には偶然のことがあります。私が小学生のおそらく4年生の頃だったと思う。同級生の豊田くんの郊外の家に遊びに行つたとき、商大予科生だった鈴木さんと会いました。その後、彼はハンセン病にかかり、自分の名を消して一個のハンセン病患者として長島愛生園に身をよせました。私はそこを訪れるなかで、20年ぶりに鈴木さんと会いました。こうして付き合いが生まれ、やがて彼は社会復帰して、故郷で選挙に立ち会う巡りあわせとなりました。私の家に、彼の関係していた水産会社のマグロをもつてきてくれたこともあり、家族とも会いました。ハンセン病患者の快復と社会復帰にたちあうことができたのは、私にとつて光のある人生の部分です。その時間を鈴木重雄さんと共有したことは、いま振り返ってみてうれしい記憶として残っています。――
―鶴見俊輔(社会福祉法人洗心会30周年記念メッセージより)

「エリート学生から一転発病。苦悩を抱いての放浪から、長島愛生園での再生までの数奇な青春の記録」。――『失われた歳月』上巻表紙帯より――

「長島愛生園の療友たちのリーダーとして第二の人生。完治し、社会復帰しての活躍。人間の可能性を示す人生の記録」――『失われた歳月』下巻表紙帯より――

掲載:鈴木亮輔

Share

2012年 唐桑キャンプ 週報4

週報

2月4日(土)~10日(金) 加藤
●石巻視察!!
ふぁんちゃん、みなみ、みっぽ、たくま

「石巻2.0」「つむぎや」などを視察。
石巻で復興町おこし、生業支援に取り組む活動見学・体験。
牡鹿半島で、地元のお祭り視察。
その後、仙台へ。
東北大学生と会う。

6日に唐桑に帰る。よしきin

●たらふくまつり準備
加藤、唐桑半島四季祭り実行委員会に入会。
太鼓の練習再開。
10~14日Gakuvo24陣受け入れ準備。
11日、12日WAVOC受け入れ準備。
←市役所観光課に打ち合わせにいく。

●耳寄り情報
・加藤が小原木小小学生からインタビューを受ける。
「将来の町づくり」を考える授業にて→「どうやったら、地域のためのお祭りってできるんですか?」

・ミヤギテレビ「OH!バンデス」、Newsweek日本版の取材。

●KECKARA
創刊号完成!!!
「KECKARA発行、たらふくまつりにて配布」との三陸新報の記事まで。

10日、かめさんin

掲載:太田佳佑

Share

2012年 唐桑キャンプ 週報3

週報 加藤

1月28日(土)~2月3日(金)
in
佐々木
太田
富田
JAY

●耳寄り情報
1.tkm解体!新生キャンパー寝室(二段ベッドつき)に生まれ変わりました。ベッチ、じいじ、エマらが中心になって。

2.宿浦ガレキ集積所、閉鎖。
町民体育館写真置き場、閉鎖。

●KECKARA関連
2日朝入稿。加藤、JAY、3日徹夜。
10日完成予定。

●イベント
28日 小原木復興花火大会
29日 舞根ママ会

掲載:太田佳佑

Share

2012年 唐桑キャンプ 週報2

1月21日(土)~27日(金)

●主なタスク
【KECKARA関連】
・KECKARAの広告づくり&営業!!
KECKARAのゴム印完成。
三陸印刷で見積もり。1日入稿を目指す。
・インタビュー1件
【その他】
・エマが小原木花火大会のポスター配り
・海岸亭ニューメニュー作成のお手伝い依頼

●メンバー
エマ、JAYが来る。

●イベント
・22日 一関子ども祭りに参加。
加藤が、虎舞のお囃子デビュー。さらが大太鼓デビュー。美帆が撮影係り。
・糸井重里さんらとお試しツナカンツアーに参加。

掲載:太田佳佑

Share

2012年 唐桑キャンプ 週報1

まず始めに、このブログを見ていただいていた皆様、昨年の後半ブログの更新が完全に滞ってしまい、まことに申し訳ありませんでした。
現在も加藤拓馬を中心として、唐桑では復興支援活動が行われています。
大規模な瓦礫撤去などの人を必要としたハードワークの需要は減ってしまいましたが、それでも唐桑は被災地に変わりありません。そんな中で、人々に伝えたいことがあるから、と企画し立ち上げたフリーペーパー「KECKARA」も現在進行中です。
今年度は、週報ということで週に一回のペースで唐桑での活動を、当ホームページにて報告していきますので、よろしくお願いします。

週報 加藤拓馬
1月14日(土)~20日(金)
●主なタスク
13~17日Gakuvo23陣受入れ
→小鯖の片付け作業・小山のばあちゃんの畑掃除・高見荘で作業・久々たくまバスツアー

●メンバー
なお、みほ、いつこ、エマ、かっちゃんが来る。

●イベント
・小原木中に、韓国の教師団が交流会にやってくる。そこに参加。かっちゃんが、通訳として来てくれる。

・気仙沼で進水式に参加。魚市場見学。
・リスの皆さんに会う。

掲載:太田佳佑

Share

ページ移動